今回は、愛知県岡崎市にある『岡崎城』にやってきました。
日本名城100選にも選ばれる有名なお城だぞ!
タップできる目次
『岡崎城』の基本情報まとめ
お城名 | 岡崎城(おかざきじょう) |
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住所 | 〒444-0052 愛知県岡崎市康生町561−1 |
別名 | 龍城 |
城地種別 | 享徳元年(1452年) |
築城主 | 西郷稠頼・頼嗣 |
天守構造 | 複合連結式望楼型3重3階 |
遺構 | 石垣・堀 |
営業時間 | 午前9時~午後5時 |
入場料 | ●岡崎城 大人(中学生以上):200円、小人(5歳以上):100円 ●三河武士のやかた家 大人:360円、小人:200円 ●岡崎城+三河武士のやかた家 大人:510円、小人:270円 |
お問い合わせ | 岡崎城:0564-22-2122 三河武士のやかた家康館:0564-24-2204 |
見学時間の目安 | 1~2時間程度 じっくり写真を撮るなら3時間くらい |
スタンプ | 日本100名城(№45) 天守1階にスタンプがあります。 |
御城印 | 天守1階の受付・1枚300円 |
公式サイト | https://okazaki-kanko.jp/okazaki-park/feature/okazakijo/top |
愛知県『岡崎城』の基本情報のまとめになります。
【住所】愛知県「岡崎城」へのアクセス方法
- 〒444-0052 愛知県岡崎市康生町561−1
- 電話番号:0564-22-2122
岡崎城へのアクセス方法
車で行く場合
- 東名高速道路『岡崎I.C.』より名古屋方面へ3km(国道1号沿い)
- 駐車場料金:
- 7:00~22:00…100円/30分
- 22:00-翌日7:00…50円/30分
- 上限1,500円(24時間)
公共交通機関で行く場合
- 名鉄「東岡崎駅」より徒歩15分
- 愛知環状鉄道「中岡崎駅」より徒歩15分
- 名鉄東岡崎駅よりバス「大樹寺行き」乗車→「康生町」下車→徒歩5分
- JR岡崎駅よりバス「康生町方面行き」乗車→「康生町」下車→徒歩5分
岡崎城ヘは車でも公共の交通機関でもアクセスしやすいです。
【有料】駐車場もあるよ!
有料ですが、駐車場もあります。
国道1号線にありますので、車でもアクセスしやすいことが特徴です。
【お得な駐車場】岡崎市図書館交流プラザ
最もお得なのが、『岡崎市図書館交流プラザの駐車場』です。
なんと駐車場料金が『3時間無料』になります。
ただし、図書館も使いましょうね。
【愛知県岡崎市】岡崎城の「今日の天気」は?
行く前に、お天気情報を調べよう♪
『御城印』&『スタンプ』の設置場所は『岡崎城1階』にて
岡崎城の御城印
- 御城印:300円
- 設置場所:岡崎城1階の受付
100名城のスタンプ
- 設置場所:岡崎城1階
岡崎城は、『日本100名城』の一角です。(45番)
スタンプを集めている方は、忘れずに押しておきましょう♪
【魅力】岡崎城は写真スポットの宝庫だ!
岡崎城は被写体がたくさんある魅力的な写真スポットです。
春は桜、秋は紅葉と1年通じて撮影を楽しむことができます。
いろんなアングルから岡崎城を撮影しまくれ!
岡崎城+〇〇
岡崎公園のいろんなアングルから岡崎城を撮影すると非常に楽しいです。
岡崎城を被写体にいろんなものや画角と組合わせて撮影するといろんな写真を撮影することができます。
岡崎城を真下から撮影
やはり真下から撮影すると迫力がありますね。
天守閣を望む!
紅葉と岡崎城
秋の岡崎城は風情があって本当に楽しいです。
岡崎城を被写体にいろんなアングルから撮影に挑戦してみてくださいね。
石垣もたまらない魅力がいっぱい!
石垣も見事な雰囲気です。
かなりたくさんの種類の石垣がありますので、見て回るのも楽しいですよ。
長年、人の手が入ってない雰囲気も楽しめる
樹齢の長い樹木がたくさんあります。
この歴史を感じる雰囲気がたまらないほど撮影することが楽しいですよ。
昔ながらの風情を味わえる岡崎公園
一面いちょうのじゅうたんが凄すぎる!
岡崎城は復興天守
岡崎城は復興天守になります。
天守の種類について知りたい方は以下の記事をご覧ください。
『岡崎城』の歴史を知ろう!
岡崎城の起源
岡崎城の起源は15世紀前半までさかのぼることになります。
明大寺の地で『西郷稠頼(よりつぐ)』によって築城されました。
その後、1531年(享禄4年)に松平清康(徳川家康の祖父)が現在の場所に移動してから『岡崎城』と呼ばれるようになりました。
天文11年(1542)徳川家康が生まれた
天文11年(1542)12月26日、徳川家康は、岡崎城内で産まれました。
家康は、6歳で織田信秀(信長の親父)、8歳で今川義元の人質となり、他国で少年時代を過ごしました。
永禄3年(1560)の桶狭間の合戦で、今川義元が戦死したことをきっかけに自立しました。
年齢は19歳。
そこから岡崎城を拠点に天下統一という偉業への基礎を固めた。
意外と身長が低い徳川家康
身長が159cmと非常に小柄でした。
とはいえ、当時では平均身長よりも少し大きいくらいだそうです。
元亀元年(1570)
1570年(元亀元年)、家康は本拠地を『遠江浜松(静岡県浜松市)』に移したため嫡男『徳川信康』が岡崎城主になりました。
天正7年(1579年)に信康が自刃したあとは、重臣の『石川数正』、その後『本多重次』を城代になりました。
天正18年(1590)に家康が秀吉によって関東に移されると、秀吉の家臣田中吉政が城主となります。
徳川家康が江戸幕府を開いてからは、譜代大名に『岡崎城』を守ることになります。
江戸時代|岡崎城は『神君出生の城』に
江戸時代、岡崎城は「神君出生の城」として神聖視されました。
本多氏(康重系統)、水野氏、松平(松井)氏、本多氏(忠勝系統)と、家格の高い譜代大名が城主になりました。
『5万石』前後と少なかったが、大名は岡崎城主になることを誇りにしたといわれております。
明治維新|岡崎城が取り壊される~復興へ
明治維新を迎えると情勢は変わります。
新しい時代には不要とされた岡崎城の城郭の大部分は明治6~7年にかけて取り壊されてしまいました。
このあとは、堀と石垣が昔日の面影がわずかに残るだけでした。
しかし、岡崎の象徴である天守閣がないままではと、市民の思いは強く、昭和34年(1959)に、ほぼ昔どおりの外観の天守閣が復興されました。
現代に蘇る岡崎城!
岡崎城の案内図
岡崎城の写真
正面から見た写真になります。
5階|展望台・顔出しパネル
岡崎市内を一望できます。
ここでは自由に写真を撮影できます。
望遠鏡もあるぞ!
顔出しパネルもありますので、記念にどうぞ!
おっさん二人の顔出しパネルはえげつないな笑
岡崎城から下を覗き見る
岡崎城から下の建物を撮影してみました。
ドローンで空撮した雰囲気が出て楽しいですね。
天文台から見た岡崎の町並み
岡崎城から見る岡崎市内の風景です。
現代と昔、見える風景は大きく変わりましたね。
4階|城と城主
江戸時代の岡崎城を城郭模型で再現するとともに歴代岡崎城主を紹介しています。
3階|城下町の文化と産業
江戸時代に城下町、宿場町として栄えた岡崎の産業や人々の生活をジオラマで見ることができます。
2階|藩政と支配・武具の展示
岡崎藩の藩政の紹介と刀剣や甲冑などの武具を展示しています。
1階|受付・お城印
岡崎城1階の受付で『御城印』ももらうことができます。
100名城のスタンプもここで押してもらうことができますよ。
岡崎城内は写真撮影禁止
『食事』は岡崎公園内の団子やが美味い!
岡崎公園内には、食事処があります。
みたらし団子が本格的なお餅でうまい!
おすすめはみたらし団子です。
ちゃんとしたお餅で焼いてくれますので、かなり美味しいです。
時代劇の茶屋でだんごを食べているのを見ると旨そうですよね。
味噌田楽もおすすめ!
愛知県と言えば味噌料理です。
八丁味噌を使った、本格的な田楽は非常に美味ですよ。
こんにゃくも本格的なこんにゃくで市販のものよりずっと美味しいです。
『岡崎公園』の中に『岡崎城』があるぞ!
- 大手門
- 三河武士のやかた家康館
- 岡崎城二の丸能楽堂
- 本多平八郎忠勝公銅像
- からくり時計塔
- 花時計
- 徳川家康公銅像
- 松平元康の像
- 東照公産湯の井戸
- 巽閣
- 竜城神社
- 岡崎城
- 東照公えな塚
- 茶室 葵松庵・城南亭
- 五万石藤
- 東隅櫓
- 二の丸井戸跡
岡崎公園は桜の名所
岡崎公園は、春になると桜の名所で有名です。
①大手門
大手門をくぐると岡崎公園の街並みが広がるぞ!
②三河武士のやかた家康館
三河武家の館は有料施設になります。
戦国武将隊に出会えるかも!?
岡崎公園には、日替わりで戦国武将隊がウロウロしてます。
一緒に記念写真を撮影することもできますので、記念にいかがですか?
③岡崎城二の丸能楽堂
少し変わった作りの「能楽堂」になっております。
一般の方でも能楽堂を借りてイベントなど実施することもできるそうです。
過去にはフランダンスやジャズ演奏のイベントも行われたそうです。
④本多平八郎忠勝公銅像
- 鹿の角の兜
- 巨大な槍
- 肩からかけた数珠
非常に特徴的な出立ちです。
非常に大柄で身長が180cmもあったそうです。
当時、徳川家康でも身長が159cmしかなかったため、まさに巨人と言えるでしょう。
⑤からくり時計塔
岡崎公園中央にある「からくり時計」になります。
30分に1回、からくり人形が飛び出して数分間のショーがあります。
時計台が開いてからくり人形が飛び出すぞ!
⑥花時計
謎の花時計です。
一応、機能はしているみたいです。
⑦徳川家康公銅像
徳川家康の像は岡崎公園内に複数存在します。
⑧松平元康の像
⑨東照公産湯の井戸
家康公が誕生した時に、この井戸水を産湯にしたと言われているぞ!
⑩巽閣
無料の休憩所になります。
⑪龍城神社
岡崎城は別名、「龍城」とも呼ばれています。
神社もかなりのパワースポットですね。
龍城神社の中には竜が住んでいる!?
龍城神社の天井には竜が潜んでおります。
見ると運気があがるかも!?
⑫岡崎城
二本の松の木が微妙に邪魔をしてます。
⑬東照公えな塚
家康公が誕生の折、えな(胎盤)を埋めたと伝えられる場所になります。
ほんまかいな😅
⑭茶室 葵松庵・城南亭
⑮五万石藤
岡崎城の歴代城主
- 西郷頼嗣(稠頼)
- 松平光重
- 松平信貞(西郷信貞)
- 松平清康 1524~1535
- 松平広忠 1535~1549 ̶ 今川氏城代 ̶
- 徳川家康 1560~1570
- 松平信康 1570~1579 ̶ 徳川氏城代 ̶
- 田中吉政 1590~1600
- 本多康重 1601~1611
- 本多康紀 1611~1623
- 本多忠利 1623~1645
- 本多利長 1645承すぐ移封
- 水野忠善 1645~1676
- 水野忠春 1676~1692
- 水野忠盈 1692~1699
- 水野忠之 1699~1730
- 水野忠輝 1730~1737
- 水野忠辰 1737~1752
- 水野忠任 1752~1762
- 松平康福 1762~1769
- 本多忠肅 1769~1777
- 本多忠典 1777~1790
- 本多忠顕 1790~1821
- 本多忠考 1821~1835
- 本多忠民 1835~1869
- 本多忠直 1869~1871
岡崎城、編集後記
今回、記念すべき初1記事・初ロケでした。
まだまだお城の知識は浅いものの、こんなに魅力的な場所が愛知県にあることを再発見しました。
とりわけ写真撮影が好きなので、お城を中心にした写真から石垣や古びた雰囲気など1日中撮影しても飽きないくらい楽しい場所でした。
1年通じて、写真撮影に訪れたいですね。
撮影・編集:吉武穂高
愛知県のお城を巡ろう♪
愛知県には、100名城が4つもある『お城天国』です。
ぜひ愛知県のお城を巡ってみましょう♪
名古屋城
愛知県のお城で一番有名なのはやっぱり「名古屋城」ですね。
名古屋グルメも有名なので、ぜひ日楽しんでくださいね♪
【全国制覇】日本100名城・続日本100名城の位置
日本100名城が紫色のピン、続日本100名城が青色のピンになります。
ぜひ日本全国の名城巡りの参考にしてみてくださいね。
【岡崎城編】みんなの口コミ
お城の魅力・見どころをみんなで共有しましょう!
実際に行ってきた感想もぜひぜひ投稿してください。駐車場に困ったとか、城内は歩きにくく運動靴が便利だった、紅葉がきれいだったなどの情報をお待ちしています。
岡崎城の口コミ
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1 レビュー
愛知県在住です。
岡崎市に行くことはあっても、岡崎城に行くことは今までありませんでした。
しかし、1回くらいは行ってみようと思って行ってみることに!
想像以上に、岡崎城は楽しかったです。
写真スポットもたくさんあり、季節ごとで楽しめそうでした。