【長野県】海津城として名高い『松代城』見所とアクセス方法を事前にチェック♪

松代城は海津城とも呼ばれとても有名です。

松代城の基本情報・アクセス・スタンプ・駐車場・写真スポットをまとめて紹介していきます。

長野県『松代城』の基本情報まとめ

お城名	松代城（まつしろじょう）
住所	〒381-1231 長野県長野市松代町10
別名	海津城、貝津城、長野城
築城年	1560年（永禄3年）
築城主	武田信玄
天守構造	不明
城郭構造	輪郭式平城
遺構	石垣、土塁、堀
お問い合わせ	真田宝物館 電話番号：026-278-2801
公式サイト	https://www.sanadahoumotsukan.com/
備考	日本100名城（№23） 設置場所：真田邸

長野県「松代城」の住所とアクセス方法

『松代城』へのアクセス方法

【無料】松代城、専用駐車場があります！

無料の駐車場が大変充実しています。おすすめは松代城の南側にある市営の無料駐車場です。

普通車が約５０台、バスが７台とスペースの広さも文句なしです。

【日本100名城】松代城の『スタンプ』の設置場所

真田邸の場所

【長野県長野市】松代城の天気をチェック♪

【魅力】松代城は、あの海津城！

武田信玄と上杉謙信が戦った、川中島の戦いはあまりにも有名で、歴史好きにはたまらないでしょう。

その舞台となった海津城になります。戦国の世に思いをはせ、ゆっくりと城跡を歩くのは最高です。

『松代城』の歴史を知ろう！

松代城の起源

築城

信濃侵攻を進める武田信玄が上杉謙信と対立し川中島の戦いに発展。海津城は川中島地域の拠点として、山本勘助に命じて築城されました。

武田氏滅亡後、織田氏家臣の森長可の居城へ

天正10年（1582年）に森長可の居城となるものの、同年に本能寺の変が起こると長可は海津城をすてて退却。その後は、信濃へ侵入した上杉氏の支配となりました。

海津城から改名

慶長5年（1600年）に待城（まつしろ）へと改名。元和2年（1616年）には松城へと改名。さらに正徳元年（1711年）に幕命により松代城と名を改められました。

火災や地震による被害

享保2年（1717年）に火災が発生し、その時に本丸、二の丸、三の丸を焼失。翌年に再建が行われました。

また、弘化4年（1847年）には善光寺地震が発生し、本丸、二の丸、三の丸の囲い塀、櫓、番所などが大破してしまいます。

廃城へ

明治5年（1872年）に廃城となり、その後、跡地は畑や宅地となっていきました。

松代城の案内図

①太鼓門

平成16年に復元された太鼓門。門礎石は良好な状態で残っていたのでそのまま利用しています。本丸内で一番大きな門で、本丸を厳重に守っていました。

②北不明門（きたあかずもん）

本丸の裏側に位置し太鼓門と同様に櫓門と表門（枡形門）の２棟による構成です。門が河川側にあったことから「水之手御門（みずのてごもん）」とも呼ばれていました。

③井戸

④土塁

土塁もたくさん残っていました。

⑤本丸

本丸は石垣が囲ってあり、桜の木が多数ありました。春は大変きれいな撮影スポットになります。

⑥石垣

本丸の周囲や出入口などの重要な部分に石垣を用いてあります。大小さまざまな自然石が巧みに積み上げられ、とても特徴があります。

特に北西の隅櫓の石垣は大変美しく当時の石工の技術の高さを物語っています。

編集後記

天守が無いため、観光客はほとんどいませんでしたが、歴史好きの方は一度は訪れたい場所だと思います。

ぜひゆっくりと散歩してみるのもいいでしょう。

日本100名城・続日本100名城の位置

松代城みんなの口コミ

お城の魅力・見どころをみんなで共有しましょう！実際に行ってきた感想もぜひぜひ投稿してください。駐車場に困ったとか、城内は歩きにくく運動靴が便利だった、紅葉がきれいだったなどの情報をお待ちしています。

松代城の口コミ