【茨城県のお城巡り情報】アクセス・御城印・スタンプまとめ

茨城県の「日本100名城」「続日本100名城」

吉田さん

どうも日本の名城.com編集長の吉田です。

茨城県には、日本100名城に1城、続日本100名城に2城が選出されています。

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①水戸城（みとじょう）

城郭は主に土塁と空堀で構成された戦国期東国の典型的な城で、江戸時代には徳川御三家の一つである「水戸徳川家」の居城でした。

しかし水戸徳川家は参勤交代を行わない江戸定府大名であったため、水戸城が藩主の居城として使われることは少なく、城内の建築物は質素でした。

日本100名城のNo.14に選出されています。

お城名	水戸城（みとじょう）
住所	〒310-0011 茨城県水戸市三の丸６
別名	馬場城、水府城
築城年	建久年間（1190年 – 1198年）
築城主	馬場資幹
天守構造	なし（御三階櫓・独立式層塔型3重5階（1766年再）非現存）
遺構	薬医門1棟・藩校、土塁、空堀
営業時間	弘道館 2月20日～9月30日：9:00～17:00 10月1日～2月19日：9:00～16:30
休館日	弘道館年末
入場料	弘道館大人４００円、小中学生２００円、７０歳以上２００円
お問い合わせ	電話番号：029-224-1111
公式サイト	https://www.city.mito.lg.jp/001373/001374/0/shiteibunkazai/siteibunkazai/mitojouato2.html
備考	日本100名城（No.14）設置場所：弘道館料金所

鎌倉時代より笠間氏18代にわたって笠間を治めましたが、天正18年（1590年）の豊臣秀吉の小田原征伐の際に笠間氏は滅亡します。

関ヶ原の戦い後には松井松平家・小笠原氏・戸田松平家・永井氏の順で入城しました。

その後、外様大名の浅野氏が2代・井上氏が2代・本庄氏が2代・再び井上氏が3代・牧野貞通が入城し以後廃藩まで牧野氏8代が居城しました。

続日本100名城のNo.112に選出されています。

お城名	笠間城（かさまじょう）
住所	〒309-1611 茨城県笠間市笠間３６１３
別名	桂城
築城年	承久元年（1219年）
築城主	笠間時朝
天守構造	2重（不明）
遺構	空堀、石垣、土塁、井戸、移築櫓・門
お問い合わせ	電話番号：0296-77-1101（生涯学習課文化振興室）
公式サイト	https://www.city.kasama.lg.jp/page/page000776.html
備考	続日本100名城（No.112）設置場所：かさま歴史交流館井筒屋

土浦城は室町時代に築かれ、江戸時代に段階的に増改築されて形を整えていきました。

度々水害に遭うものの水没することがなく、水に浮かぶ亀の甲羅のように見えたことから亀城（きじょう）とも呼ばれています。

廃藩置県後は塀などが取り壊され、1899年（明治32年）には一部が亀城公園となりました。

続日本100名城のNo.113に選出されています。

お城名	土浦城（つちうらじょう）
住所	〒300-0043 茨城県土浦市中央１丁目１３
別名	亀城
築城年	永享年間（1429年 – 1441年）
築城主	若泉三郎
遺構	太鼓櫓門、土塁、堀
営業時間	午前9時～午後4時30分 ※12時15分～午後1時00分は、昼休みのため閉館
休館日	月曜日、祝日の翌日、年末年始
入場料	東櫓と土浦市立博物館の共通一般：105円小中高校生：50円
お問い合わせ	電話番号：029-826-1111（文化生涯学習課文化振興室（文化財））
公式サイト	http://www.city.tsuchiura.lg.jp/page/page011843.html
備考	続日本100名城・土浦城東櫓にスタンプが設置されています。（休館日は「まちかど蔵大徳」に設置）